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パキスタン人の留学生オスマル君の思い出と緊急事態発生

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前回に引き続き私の主催する異文化交流グループでの第3回目のイベントのお話しです。

第三回目となった川苔山へのハイキングイベントは6名の参加者を迎え、まだ新米オーガナイザーの私にとっては、ちょっとした大所帯のイベントとなりました。

Meetupでのハイキング・イベントも回を重ねるごとに「常連のお客さん」が増えきます。
「常連のお客さん」であれば体力やスキルがある程度わかるので、オーガナイザーとしては「歩くペース」や「休憩の回数」などを設定しやすくなります。

しかし、まだこの時点では唯一アメリカ人のウィリアムさんが前回のイベントで面識があるのみで、他の5名は完全に初対面です。

今回登山する川苔山は1,000m以上ある中級者向けの山で、トレイルの途中に急な坂や切り立った崖を通過するルートが多々あります。
ハイキング・ルート上にもいくつか警告の看板が立てられているとおり、過去に滑落事故なども頻繁に起きているようなルートです。

この日の参加者のひとりであるペルー人のルイスさんはかなり大柄で恰幅のよい方です。
6時間を上回るであろう長時間の移動ははたして平気なのでしょうか?

私は心に一抹の不安を覚えつつ奥多摩駅を後にしました…。

外国人に「日本の山」を紹介する意義

川苔山の登山口へは奥多摩駅からバスで移動します。

バスを下車するとスタート地点から目の前に美しい渓谷が広がり、苔むした岩々の間を透き通った豊富な水が流れ、東京とは思えないような渓谷美の間を縫うようにトレイルが続きます。

どこの国にもその国固有の美しい風景があると思いますが、この「川苔山のハイキングルート」は東京に住んでいる外国人に私がもっとも紹介したい「美しいトレイル」の一つです。

参加者の一人であるパキスタン人の留学生であるオスマル君はこの日、終始「こんなに美しくて深い緑は見たことがない!」と興奮ぎみに私に話かけてくれました。

彼は数日後に再び私にメッセージをくれ、その中には川苔山のハイキングで見た「深い緑の美しさ」と「あの日のハイキングが恋しいです」といった内容が綴られていました。

川苔山のトレイル

その後わたしは彼の国ことが気になり「パキスタン」についてGoogleで画像を検索したのですが、そのなかには「紛争」や「自爆テロ」についての画像が多く含まれていました。

もちろん「Google画像検索」はあくまでその国の「一側面」にすぎません。
「Japan」で画像検索すれば「京都」や「秋葉原」の画像に交じって「地震」や「クジラ漁」についての画像が見受けられますが、それは日本の「ごく一部」であり決して「全体」ではありません。

パキスタンがどんな国なのかは実際に行ってみないとわからないのですが、オスマル君が感動してくれた「美しい日本のトレイル」を、せっかく今日本にいる多くの外国人に知ってもらい、「日本についてのイメージ」をよいものに更新してもらいたいなと改めて思ったエピソードでした。

緊急事態発生!ルイスさんの「足が痛くて歩けない!」

川苔山の美しい渓谷沿いのハイキングルートは落差40メートルの百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)でハイライトを迎えます。

滝からは川苔山のピークに向けて急峻な坂道を、時に崖をよじ登りながらの危険な道を登らなければなりません。

川苔山のトレイル

ペルー人のルイスさんが足の痛みを訴えだしたのはその最も危険な箇所を通過したあたりからでした。

彼の足は歩くたびに少しづつ痛みが増しているようで、最初は約100メートルごとに立ち止まっていたのですが、徐々にその間隔が短くなり最終的には5メートルごとに立ち止まるようになりました。

先頭を歩いているアメリカ人のウィリアムさん達とは既にかなりの距離がひらいてしまっています。

私とルイスさんは数メートル歩いては立ち止まり、また数メートル歩いては立ち止まりを繰り返して少しづつトレイルを進んで行きました、
ようやく山頂に到着したころには既にほかのメンバーはとっくに昼食を終えて、1時間半以上山頂で待機してくれていたようです。

この時点で既に予定していた下山時刻である正午はとっくに過ぎています、帰りのルートは長い尾根道で普通に歩いても3時間以上かかります。

このままこのルイスさんの足の痛みに合わせてスローペースで下山すれば最悪日が落ちてしまう可能性があります。

この後山頂にて、ルイスさんと遅めの昼食を食べながら私はある決断をします。
ちょっと長くなってしまったのでまた次の記事に書かせて頂きます。

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